プット・コール・パリティというのは、同一限月、同一権利行使価格のプットとコールで合成先物を作成すると、先物と等価になる。という意味です。 もう少しわかりやすく言えば、オプションとは、原資産(日経平均株価)をコールとプットに分解したものとなります。コールとプットは全く別のものと思っていた人もいるかもしれませんが、コールとプットは表裏一体の関係にあります。 文字で読んでもよくわからないと思うので、実際にチャートを見てみましょう。以下は日経225先物を33,260で1枚買った時に損益曲線になります。 続いて、下 ...